﻿1. ソフト名 ： 分子作成表示「Mol-VISTA」

2. 概要
　原子を立体的に組み立てて分子を作り、様々な角度から見ることのできるシミュレーション教材です。

　中学校２年理科の単元「化学変化と原子・分子」、高校化学基礎の単元「粒子の結合」、高校化学の単元「粒子の結合と結晶の構造」「有機化合物」「高分子化合物」などで使えます。
　原子はいくつか結合して分子を形成します。その結合にかかわるのが原子の周りにある電子です。原子の種類によって、結合で使える電子の数（腕の数）が決まっていて、それぞれの原子が１個ずつ電子を出し合う（共有電子対）ことで原子を結びつけ、分子を形成します。
　共有電子対の数によって結合のタイプがあり、単結合（１対）、二重結合（２対）、三重結合（３対）があります。また、共有結合に参加しない電子のペア（非共有電子対）をもっている原子もあります。これら原子の持つ特性によって、分子構造に違いがあらわれ、平面的になったり、正四面体や正八面体になったりします。
　分子構造を説明する、VSEPR理論（原子価殻電子対反発理論）によれば、共有電子対や孤立電子対が互いに反発し合い、その反発力が最小になるような角度で落ち着くことで分子の構造が決まります。この教材は、最初から分子の構造を決めているのではなく、このVSEPR理論を組み込むことで電子同士の反発力をシミュレートし、分子の中の決まった角度が自然と現れてくるようにしています。
　この教材では、実際に立体的に分子を組み立てながら、より正確で３次元的な分子の構造やその構造ができるしくみを理解させることができます。

3. 操作
・画面右側にある操作パネルで、「水素H」などの原子追加ボタンを押すとその原子が画面中央に表示されます。
・原子をマウスでドラッグ（タブレットのスワイプ）すると自由に動かすことができます。原子についている棒は、結合の腕を表しています。
・また別の原子を表示し、それを先の原子に近づけると「結合タイプ１２３」という表示がでますので、何重結合にしたいのか数字を選んでクリック（タップ）します。（原子の組み合わせによって選べる結合タイプは変わります。）すると、原子が結合し、選んだ結合タイプの結合線が表示されます。
・原子や結合線をクリック（タップ）すると、原子や結合を削除したり、結合のタイプを変えたりすることができます。
・マウスのホイール（タブレットのピンチ）で拡大・縮小ができます。右下にある十字キーをクリック（タップ）する（長押し可）と、その方向に回転させることができます。「中心に移動」ボタンで、分子が画面の端になったときに画面中央に戻すことができます。
・「原子サイズ」「透明度」スライダーで、原子の大きさや透明度を変えることができます。
・PCの性能によって動作が遅い場合には、「原子表示クオリティ」「操作時解像度」スライダーで調節してください。
・「結合線」「元素記号」ボタンで、表示・非表示を切り替えられます。
・「雲／面」ボタンで、原子の表現を「電子雲表示」か「面表示」かを切り替えられます。
・「振動」ボタンで、分子の形がうまくできないときに振動させると理想的な形にすることができます。（それでもうまくいかないときは、個々の原子をマウスで動かしたり、いったん切り離してつなぎ直したりしてみてください。
・作った分子のデータを保存したいときは、ファイル名入力欄にファイル名を入力し、「保存」ボタンを押してください。PCにデータが保存されます。保存先は、exeファイルと同じフォルダ内の「MolData」フォルダです。　
・分子のデータを読み込むときは、「読込」ボタンを押します。データの一覧が画面内に表示されるので、選択するとデータが読み込まれ分子が表示されるとともに、ファイル名も画面に表示されます。PC版には最初から多くの分子データが入っています。　
・「全削除」ボタンで、画面内のすべての原子を削除できます。

4. 留意点
・VSEPR理論に基づいて計算をしていますが、厳密ではないので、結合角や結合距離などの表示は正確ではありません。
・ここで作成できる分子のすべてが実際に存在できるかどうかまではチェックしていません。
・ベンゼンなどに見られるπ電子系の表示はできません。ケクレ構造式のように表示するか、すべて単結合で表示します。すべて単結合にすると正確な形に近くなります。

5. HP : https://nitto21.oops.jp/kyozai/index.html
　HPでは、Web上で実行できるバージョンも公開しています。このバージョンでは様々なOSのPCやタブレット、スマホでも実行可能です。また、追加の分子データも公開しています。

6. 連絡先 : nitto21@hotmail.com

7. 取り扱い種別 : フリーソフト

8. 動作環境
　・ＯＳ : Windows10、11
　・タイプ : デスクトップ、ラップトップ、タブレット
　・ポインティングデバイス : マウス、タブレット

9. 開発ソフト : Unity6.3

10. 実行方法
　クリックしてzipファイルをダウンロード、それを解凍してできた「Mol-VISTA」フォルダ内の「Mol-VISTA.exe」ファイルをダブルクリックしてください。オフラインでも実行できます。
　※実行するとき、「WindowsによってＰＣが保護されました」という警告が出ることがありますが、「詳細情報」→「実行」とクリックしていくと実行できます。Web版を最初に実行するとき、黄色く「HTTP Response Header "Content-Type" …」というメッセージが現れることがありますが、少しすると消えますので問題ありません。


